OMM JAPAN 2016(装備編2)
前回のリストのギア(主なやつだけ)の使用感などを、備忘録としてざっくりとですがまとめてみました。
※商品の詳細なスペックはGoogle先生に聞いてください
■運搬
・OMM Phantom 20
今回のバックパックは色んな意味でコレで正解。
コレに収まるかどうか試行錯誤していく作業の中で無駄なものを改めて洗い出せたし、「道具の性質を理解して使いこなす」ことを意識できたことが自分にとっては大収穫(使いこなせたかどうかは別として)。
その道具が持つ最大限の能力を引き出すにはどうしたらいいか、ということに頭を使うのはやっぱり楽しい。
背負心地はというと、ちゃんとフィッティング出来ると感動するくらい肩が疲れない。
去年のOMMは山と道miniをずっと肩荷重だけで使ったんだけど、うちのチームは藪漕ぎ最短ルートを狙っていくのでアップダウンが多くなるせいもあって結構疲れました。
なので今年は腰荷重できるものがいいなと思っていて、9月に八ヶ岳をファストパッキングした時に初投入して背負心地に惚れたPhantom 20を選択(フィッティングについてはMoonlight GearへGo!)。
ただ今回のパッキングウェイト5kg台後半だと細部のテンションのかかり具合がちょっと不安。
背負う時の遠心力でショルダーハーネスが千切れるんじゃないかと仲間内でネタにしつつも内心ヒヤヒヤでしたw
あと日本の背の高い藪漕ぎにはあんまり向かないのかも、という印象も。
細めなバンジーコードなんかはやっぱり千切れやすいかも。
UKの広大な草原地帯(行ったことないけど)を想定して作られてるだろうから仕方なし。
多分来年のOMMは別のバックパックで、Phantom 20はトレイル使うファストパッキング用になりそうな予感。
・Granite Gear eVent Sil Compressor
コレがなかったらPhantom 20に収まらなかったかも。
Phantom20は重心を背中・腹辺りに持ってきて支える構造になってるので、キャンプ地でしか出さないものは全部まとめてコンプレッションしてバックパックの一番下に収納。
■テント
・Golite Shangri-La 2
二人用の幕はコレしか持ってないんだけど、あまりの快適さに中々他のものを買おうと思わない。
高さが約120cmあって、幅が145cmあるので170cm前後の男2人が同時に着替えられるくらい広い。
側面が寝袋に触れることもない。
ピラミッド型と違って前後の空間が広いのがミソ。
重量も650g(本体&スタッフサック)なので二人用としては自分の中では及第点。
※ヤフオクでまだ新品売ってるみたい
■寝袋
・OMM Mountain Raid 1.6 & klymit INERTIA O-ZONE(枕なし)
自分的に完璧な組み合わせ。
寒さで起きることはなかった。
元々狭いMountain RaidにO-ZONEを入れることでシュラフ内の気密性を高めることが狙い。
O-ZONEの枕(Pillow X)は快適なんだけど、でかくてフードが絞れないのでカット。
フードを絞って冷気を中に入れない。
靴枕が意外と調子いいことに気付いたので枕はなし。
ちなみにバディはモンベルの#3&Escape Bivvy(Liteじゃない方)だったけど、酔っ払って面倒くさくなったらしくビビィや寝袋のフードを絞らず案の定寒かったみたい。
寒いの嫌だったらフードはしっかり絞りましょう。
外での宴会中はダウンパンツ代わりに下半身に巻いた。
・Escape Lite Bivvy
寒さで起きなかったのはコイツの恩恵な気がする。
使わないという選択肢はない。
封筒型だけど、顔まで被せるとかなり暖かい。
■雨具
・ツユハラヒ
やっぱり便利だけど、今回はパンツが防風だったから行動中は着用しなかった。
来年は無くても良さそうだな、という感じ。
腹が冷えそうなときは腹巻きになるように上の方で巻く。
■防寒着
・OMM rotor smock & vest
去年は土砂降りでダウン製品持っていって後悔したので今年は化繊オンリーと早々に決めた。
晴れ予報でだいぶ冷え込みそうだったけど、それを乗り越えれば積雪期以外は化繊でいいじゃん!となることも期待。
結果は正解。
vestは行動中も着れて便利だし、smockも重ねることで十分暖かい。
やっぱり体幹を温めるって重要。
・montane Fireball Footie
末端冷え性な自分には必須。
寝る時の足元は、injinji Outdoor Original Weight(行動ソックス)、コンビニ袋(重要!)、Fireball Footie。
・コンビニ袋
ギアリストに入れ忘れたけど今年も一応携行。
ごみ袋兼防寒着。
外での宴会中足が冷えてきたらコイツを履いて防風するだけでだいぶ暖かい。
で、寝る時に足先冷えるのだけは絶対避けたいと思ってるのでその上からFireball Footie着用。
全く冷えなかった。
雨でも晴れでも必ず持っていこうと決意。
ちなみに、末端冷え性だけど手に関しては最悪パンツインしちゃえばいいので特に心配してません。
■予備ウェア
・injinji Outdoor mini crew(靴下)
例え今年みたいに両日晴れ予報でも、OMMではオフトレイルに突っ込んでいくので足が濡れる可能性は普段の山行よりも高いと思う。
案の定2日目に沼にハマった…
あれが初日だったらと思うとやっぱり替えの靴下は必要。
濡れた靴下で2日目の朝(AM6:30で-2℃)を迎えてたらと思うとゾッとする。
濡れた足の保温を考えて予備もウール。
■食器
・Fold A Cup Big
朝食や夕食(ビバークレーション)用。
賞味期限が切れて1年以上経ってるアルファ米があったからそれの中身を捨てて袋だけ持っていけばよかった…
不要!失敗!!
※商品の詳細なスペックはGoogle先生に聞いてください
■運搬
・OMM Phantom 20
今回のバックパックは色んな意味でコレで正解。
コレに収まるかどうか試行錯誤していく作業の中で無駄なものを改めて洗い出せたし、「道具の性質を理解して使いこなす」ことを意識できたことが自分にとっては大収穫(使いこなせたかどうかは別として)。
その道具が持つ最大限の能力を引き出すにはどうしたらいいか、ということに頭を使うのはやっぱり楽しい。
背負心地はというと、ちゃんとフィッティング出来ると感動するくらい肩が疲れない。
去年のOMMは山と道miniをずっと肩荷重だけで使ったんだけど、うちのチームは藪漕ぎ最短ルートを狙っていくのでアップダウンが多くなるせいもあって結構疲れました。
なので今年は腰荷重できるものがいいなと思っていて、9月に八ヶ岳をファストパッキングした時に初投入して背負心地に惚れたPhantom 20を選択(フィッティングについてはMoonlight GearへGo!)。
ただ今回のパッキングウェイト5kg台後半だと細部のテンションのかかり具合がちょっと不安。
背負う時の遠心力でショルダーハーネスが千切れるんじゃないかと仲間内でネタにしつつも内心ヒヤヒヤでしたw
あと日本の背の高い藪漕ぎにはあんまり向かないのかも、という印象も。
細めなバンジーコードなんかはやっぱり千切れやすいかも。
UKの広大な草原地帯(行ったことないけど)を想定して作られてるだろうから仕方なし。
多分来年のOMMは別のバックパックで、Phantom 20はトレイル使うファストパッキング用になりそうな予感。
・Granite Gear eVent Sil Compressor
コレがなかったらPhantom 20に収まらなかったかも。
Phantom20は重心を背中・腹辺りに持ってきて支える構造になってるので、キャンプ地でしか出さないものは全部まとめてコンプレッションしてバックパックの一番下に収納。
■テント
・Golite Shangri-La 2
二人用の幕はコレしか持ってないんだけど、あまりの快適さに中々他のものを買おうと思わない。
高さが約120cmあって、幅が145cmあるので170cm前後の男2人が同時に着替えられるくらい広い。
側面が寝袋に触れることもない。
ピラミッド型と違って前後の空間が広いのがミソ。
重量も650g(本体&スタッフサック)なので二人用としては自分の中では及第点。
※ヤフオクでまだ新品売ってるみたい
■寝袋
・OMM Mountain Raid 1.6 & klymit INERTIA O-ZONE(枕なし)
自分的に完璧な組み合わせ。
寒さで起きることはなかった。
元々狭いMountain RaidにO-ZONEを入れることでシュラフ内の気密性を高めることが狙い。
O-ZONEの枕(Pillow X)は快適なんだけど、でかくてフードが絞れないのでカット。
フードを絞って冷気を中に入れない。
靴枕が意外と調子いいことに気付いたので枕はなし。
ちなみにバディはモンベルの#3&Escape Bivvy(Liteじゃない方)だったけど、酔っ払って面倒くさくなったらしくビビィや寝袋のフードを絞らず案の定寒かったみたい。
寒いの嫌だったらフードはしっかり絞りましょう。
外での宴会中はダウンパンツ代わりに下半身に巻いた。
・Escape Lite Bivvy
寒さで起きなかったのはコイツの恩恵な気がする。
使わないという選択肢はない。
封筒型だけど、顔まで被せるとかなり暖かい。
■雨具
・ツユハラヒ
やっぱり便利だけど、今回はパンツが防風だったから行動中は着用しなかった。
来年は無くても良さそうだな、という感じ。
腹が冷えそうなときは腹巻きになるように上の方で巻く。
■防寒着
・OMM rotor smock & vest
去年は土砂降りでダウン製品持っていって後悔したので今年は化繊オンリーと早々に決めた。
晴れ予報でだいぶ冷え込みそうだったけど、それを乗り越えれば積雪期以外は化繊でいいじゃん!となることも期待。
結果は正解。
vestは行動中も着れて便利だし、smockも重ねることで十分暖かい。
やっぱり体幹を温めるって重要。
・montane Fireball Footie
末端冷え性な自分には必須。
寝る時の足元は、injinji Outdoor Original Weight(行動ソックス)、コンビニ袋(重要!)、Fireball Footie。
・コンビニ袋
ギアリストに入れ忘れたけど今年も一応携行。
ごみ袋兼防寒着。
外での宴会中足が冷えてきたらコイツを履いて防風するだけでだいぶ暖かい。
で、寝る時に足先冷えるのだけは絶対避けたいと思ってるのでその上からFireball Footie着用。
全く冷えなかった。
雨でも晴れでも必ず持っていこうと決意。
ちなみに、末端冷え性だけど手に関しては最悪パンツインしちゃえばいいので特に心配してません。
■予備ウェア
・injinji Outdoor mini crew(靴下)
例え今年みたいに両日晴れ予報でも、OMMではオフトレイルに突っ込んでいくので足が濡れる可能性は普段の山行よりも高いと思う。
案の定2日目に沼にハマった…
あれが初日だったらと思うとやっぱり替えの靴下は必要。
濡れた靴下で2日目の朝(AM6:30で-2℃)を迎えてたらと思うとゾッとする。
濡れた足の保温を考えて予備もウール。
■食器
・Fold A Cup Big
朝食や夕食(ビバークレーション)用。
賞味期限が切れて1年以上経ってるアルファ米があったからそれの中身を捨てて袋だけ持っていけばよかった…
不要!失敗!!
コメント
コメントを投稿